柳澤真実(やなぎさわ まなみ)さんの短歌

遠くから手を振ったんだ笑ったんだ涙に色が無くてよかった
(柳澤真実/枡野浩一「かんたん短歌の作り方」より)

多くの人が「最も好きな短歌」として取り上げている、奇跡のような一首。他にも良い歌を詠まれていますが、 何かこれだけ突出している気がします。誰の脳裏にも、一番美しい別れのシーンを浮かばせる、 ただひたすらに綺麗な歌です。

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